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For RITZ
岡崎律子的非官方中文资料站

●第27号掲載分(1999年2月13日)

大家好。忙碌的日子告一段落,我也抽空去了一趟温泉旅行(虽然只是两日一夜的短途)。大概当了一个星期左右的“懒惰律子”,不过从上周开始一点一点进入录音工作了。“好,继续工作了!”。今天想在这里和大家分享一些偶然想到的事情。

思恋 最近总有些别扭的感觉。总觉的对某些事感到别扭。微微想做些新的事情。或是想和其他人在一起。是因为过够一个人的生活了吗……总感觉心中有股思恋的感觉,我到底是怎么了?看电视的时候也是,对一些人与人之间幸福或悲伤的剧情,都看到非常投入。

想要,那个 亚特搬场公司的广告里那只迷你多拉A梦好可爱。好想要啊,而且不是一个,是七个一起。把他们排在窗沿上,光看着都很开心呐。还有广播里 Mr. Children(乐队名,一般简称ミスチル。樱井是指樱井和寿,作曲人)的樱井先生说的“今天早上也是吃了”的那个,蜂蜜黄油。“涂在吐司面包上,真是……”他说的时候像是融进了自己120%的感情,害得我脑子里也全是那烤的恰到好处的金黄色,以及醇厚的香味。

迷题解开了 今天,感觉自己解开了一个谜团。
在接受采访的时候,总是被问到“为自己写曲子的时候,和为别人写曲子的时候,心情有什么不同”,那个时候总是会觉得“???”,不知道应该怎么回答对方,只能东拉西扯说上一大堆话……现在我明白了,我所做的曲子,全都是我“当时的心情”。
还有一件事。当在自己与唱这首歌的人之间找不到共同点时,我也会觉得非常困惑,只能道歉说:“对不起。这件事我做不到”。反过来,当要和对方一起写这首曲子时,我的心中会产生并培养出一直近乎可怕的爱情。不断听着这个人的声音,把这个人的相片或CD摆在钢琴上盯着看。这样持续几天,就会有种类似恋爱的感情萌发出来。虽然有点危险,但反正没人看到,没事。而且等歌完成,听到对方唱出口并为之震撼的时候,那刻的感动无疑是有心而发的。

“人”也是作品 我觉得,(没)看到的东西,(没)学到的东西,通过选择而体验到的那些食物、音乐、书本、交往、朋友、恋人,所有这一切都是组成一个人的要素。如果真是这样的话,那么“人”是不是也是作品呢……这样一想,觉得好兴奋,又好可怕啊。

昨天晚上,一边读着Ritzberry Fields的会报,一边重新看了遍12/23榉木剧场的录像。一年一次的欢乐之日。为了井上喜久子小姐那张专辑,一直往返于录音室与家之间。是不是因为这个原因呢,现在好想马上开始制作自己的专辑。幸福得无与伦比的时刻,悲伤得无以复加的时刻,发现各种各样的心情,将其记录在我的歌中。

心情低落……每每这时便会想起,林原小姐的制作人O先生主持文化广播里深夜节目的那件事……一直得忙到晚上,真辛苦呢。有天晚上,我带着给他加油的心情,给节目组发了一封传真。上面写着:“我今天心情很不好,玩笑也好什么都好,能不能逗我开心下?”,于是温柔的O先生便回应了我。在节目最后冒出一句:“偶……玩笑这种事,八太行呀”(译者注:原文是偏古语的说法,但又有点那个……),全场为止愕然。那个实在太无语……现在想起来,还是会笑得不行。

另外,寄来邮件的各位,真的很感谢你们。刚经历大学入学考的人,为烦恼所困的人,美丽的雪景桑,初次见面的各位,还有对《おはよう》发表评论,对榉木剧场发来感想的各位,读的时候真的非常高兴。我会努力让自己不感冒,一直保持旺盛的精力。希望大家也能一边享受冬天一边向往着春天。

2月某日(星期五) 《彼氏彼女》里那首曲子的录音。傍晚,《あなたがいてよかった》(有你真好)的演唱者榎本温子小姐登场。因为听キング(译者注:律子小姐公司名)的T小姐说“今天这集彼氏彼女很不错哦”,所以18点半到19点的30分钟跑去看了会儿电视。过了22点半,榎本小姐和我两个人先一步下班了。トモチャン送我们两个人到公司门口,然后对榎本小姐说“冈崎小姐她坐电车坐错方向过了2站都发现不了,你要小心点哦”。所以我坐之前仔细确认了一遍……无事到家。

2月某日(星期天)井上喜久子小姐的专辑《湖》的本本(歌词集),在印刷前的最终版寄到了。为了核对一下歌词。喜久子小姐……好漂亮!!各位粉丝们,好好期待一下吧。那天自己最中意的部分是“ときどき まっすぐに行けない時があるけど 心の向きがね まっすぐならいいのよ”(常常我们或许会有无法笔直前行的时候 但心所向往之处请你永远不要去改变 我也很喜欢^^)


こんにちは。いろいろと一段落しまして、1泊だけでしたが、温泉にも行ってきました。1週間くらいは“サボリ屋リツコ”でしたが、先週からぽつぽつとスタジオが始まり、「さあ、また出発!」というところです。今日は、ぼーっと思いついたコトあれこれを。

●人恋し… 近ごろ、何かが窮屈。何かに、窮屈。なにか新しいコトを、と心がうずく感じがしてる。それも、誰か人と一緒にする事、をしたい。ひとりに飽きたかな…。とても人恋しい、どうしたんだろう。テレビで観ていても、いろんな人同士の幸せな出来事・かなしそうなドラマなど、全てにしみじみと見入ってしまいます。

●あれ、欲しい…アート引っ越しセンターのCMに出てくる、小さな小さなミニドラえもんが可愛い。あれが欲しい、1コでなく7コくらい。窓際に並べたらウキウキしそう。それから、ラジオでミスチルの桜井さんが「今朝も食べてきた」と言っていた、はちみつバター。「トーストにつけると、も~ぉ」なんて120%の感情をこめて言うので、私の頭の中は、こんがりおいしそうなきつね色と、甘い香りでいっぱいになりました。

●謎が解ける… 今日、ひとつナゾが解けた気がした。いつもインタビューなどで、「自分用の曲を作る時と、人に曲を作る時の違いは?」という質問をもらうと、そのたび「???」と思いつつも、相手の人はなにか答えがないと困るだろうと思い、いろいろ言ってきたのだけれど…。結局、私の作った歌は、全部、私の“その時の気持ち”だということがわかった。 それともうひとつ。その曲を歌う人、との間に、共通項というか接点を見つけられない時、私はウーン…と困り、「すみません。これはできません。」ということになるのだろう、ってことも。 逆に、一緒に作ろう!(できそう)ということになったら、私の中にはコワイくらいの愛情が生まれて、育つ。その人の声を聴き続け、ピアノの上にその人のCDや写真(資料としてもらう)を置いて見続けるので、何日かすると、だんだん恋をしてるような気分になってくる。なんだかアブナイけど、でもこの部分は誰も見てないから、いいんです。そして出来上がって、その人が歌うのを聴いてぐっときた時、私は心からうれしい。

●「人」も作品…何をみてきたか、学んできたか(又はこなかったか)、どれを選んだり経験してきたのか、たべもの、音楽、本、つきあい、友達、恋人、全部がその人を形づくる要素なのだとしたら、「人」も作品だナ…と思いました。そう思うと楽しいような、恐ろしいような…。

昨夜、Ritzberry Fieldsの会報をじっくり読みながら、あらためて12/23・けやきホールの時のビデオをのんびり観ました。楽しかった1年に1度の日。井上喜久子さんのレコーディングでスタジオに通いつめてたせいもあってか、今すぐにでも、また自分のアルバムを作りたくなっちゃった。すごく幸せでなーんにも考えないような時のこと、どうしようもないくらい気が沈む時のこと、いろんな気持ちや発見を、たくさん書きとめていこうと思ってます。

気が沈む…で思い出したのですが、一時期、林原さんのプロデューサーのO氏が文化放送の深夜ラジオに出ていた頃のこと…。お忙しいのに夜中まで大変だなーと思い、ある夜、「頑張ってネ」のきもちで、私は番組宛にFAXをだした。“今日は気が沈んでいるので、だじゃれでもなんでもいいから笑わせて下さいませんか?”と書いたら、やさしいO月さん、応えてくれちゃった。番組の最後に、「ワタシ…だじゃれは、もうだめじゃれ…」などと言わせてしまい、スタジオ中ひきまくり。あれは悪かった…。今でも思い出すたび、笑わせてもらってます。

それから、メールを下さる方、どうもありがとうございます。共通一次だった方、ちょっとお悩み中の方、雪景色さん、はじめましてさん、<おはよう>への楽しいコメント、けやきホールのご感想&女の子クンも、すべて嬉しく読ませていただいています。私は風邪もひかず、元気です。あなたも、春に向かってる今の冬を大いに楽しんで下さいね。

2月○日(金)…“彼氏彼女の事情”のアルバムに入る2曲のオケ録り。夕方、「あなたがいてよかった」を歌う榎本温子さん登場。キングのT嬢が「今日のカレカノはちょっとスゴイですよ」と言うので、18:30から30分、TVタイム。22:30過ぎ、榎本さんと私が2人で一足お先に帰る。スタジオの出口まで送ってくれたトモチャン…榎本さんに、「オカザキさんは反対方向の電車に乗って2駅くらい気がつかないから気をつけてネ」なんて言ってた。なので私はホームでちゃんと確かめたネ!…で、無事帰宅。

2月○日(日)…井上喜久子さんのアルバム“みずうみ”のジャケット(歌詞カード)の、印刷前の最終型が届く。詞の校正のため。喜久子さん……美しい!! ファンのみなさま、もう、本当にお楽しみにね。この日、歌詞の中で一番ぐっときたのは、「ときどき まっすぐに行けない時があるけど 心の向きがね まっすぐならいいのよ」というところでした。

本文是翻译内容,翻译自岡崎律子Book, 译者:loveritz